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女性不妊の原因

女性不妊の原因(2)~卵管障害

女性不妊の原因(2)

卵管障害

◇卵管障害ってどんなもの?

前回は卵子が卵巣から出てこないという排卵障害について取り扱いましたが、この記事では卵子が出てきているのに、卵管を通過できないという状態について書きたいと思います。排卵障害と同様に、卵管障害も不妊の原因となりますが、両方の卵管が塞がっていなければ、自然妊娠の可能性はあります。また卵巣が正常であれば、体外授精も可能です。

排卵された卵子は、最初に卵管に取り込まれ、卵管で受精し、卵管を通って子宮に運ばれます。この通路のどこかで問題が起こることを卵管障害と呼んでいます。

卵管に異常があっても、ほとんどの方は気が付きません。たまに腹痛や、いつもと違う生理痛があったりしてわかることがありますが、多くは不妊治療のための検査をしたときに発見されます。卵管障害は、サプリメントや生活習慣で改善することは難しく、妊活するにあたって、適切な治療が必要となります。

卵管障害は、子宮卵管造影検査などで調べることができます。卵管障害と診断された場合、自宅で取り組めることは少ないので、クリニックで治療について相談することをオススメします。

 

◇卵管障害の具体的な原因と対策

1.炎症と癒着

卵管が炎症を起こしている場合、その通り道が狭くなったり塞がったりすることがあります。炎症の原因としては、クラミジアが最も多いですが、他に細菌が原因となることもあります。また手術の後であるとか、子宮内膜症などの子宮疾患でも、卵管に影響を及ぼすことがあります。

一度炎症を起こすと、その部分が癒着してしまって、妊娠しづらい構造となってしまうことがあります。こうなると通常の妊活だけでなく、不妊治療も必要になってきます。またくっついていなくても、卵子や受精卵を運ぶ能力が低下するため、子宮外妊娠の可能性が高くなることは知っておいた方が良いでしょう。

あなた自身でできる予防法は、卵管障害の原因となる感染症のリスクを下げることです。具体的には、不特定多数の男性とセックスをしない、コンドームを必ず使用するなど、一般的な性感染症の予防策が有効です。またクラミジアは、のどの粘膜からも感染するので、感染者の精液に触れない・飲まないことも重要です。

 

2.ピックアップ障害

卵子が卵巣から卵管に入るには、卵管采と呼ばれる手のような部分にキャッチされなければいけません。このキャッチ能力が低下した状態を、ピックアップ障害と呼びます。ピックアップ障害の原因としては、卵管の炎症が先端まで及んだ、炎症により形が変わってしまったなどが考えられていますが、原因不明のこともあります。

原因が分からない場合は、受精の可能性を増やすために、排卵誘発剤を使用することがあります。また、炎症が起こっている場合は、その治療が行われます。構造や機能の異常なので、ピックアップ障害が疑われて、不妊の状態が続く場合は、妊活を中断して他の不妊治療を考えた方が良いでしょう。少なくとも、サプリや漢方などで自己治療を考えることはオススメしません。

ピックアップ障害の原因が、卵管・卵管采の癒着だと判明した場合には、腹腔鏡手術が行われることもあります。ただし手術によるリスクもあるので、卵子の凍結保存をするかなど、旦那さんや主治医としっかり検討するべきです。