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不妊治療

不妊治療について(1)~不妊治療の3本柱

不妊治療について(1)

不妊治療の3本柱

不妊治療は、運動・サプリ・タイミング法などの妊活をしても、自然妊娠が難しい場合に行うものです。大きく3つの方法に分けることができます。1つが人工授精、もう1つが体外授精、そして最後が顕微授精です。この記事では、この3つの方法を受けるにはどうすれば良いか、かんたんにまとめてみました。

 

1.人工授精をする方法

人工授精は、AIH(Aritificial insemination by Husband)とAID(Aritificial insemination by Donor)の2種類があります。違いは夫(Husband)の精子を用いるか、ドナー(Donor)の精子を用いるかです。精子を取り出し、子宮内に注入するという方法で、自然妊娠に近い方法です。不妊治療の初期段階で行われることが多く、セックスレスの場合に最初に勧められる可能性が高いのが、このAIHです。

人工授精は精液を子宮に注入するだけなので、一見かんたんそうに見えますが、あなた自身で行ってはいけません。なぜなら、一度体外に射出された精液は、必ずどこかに触れるため、環境菌が付着するためです。通常なら殺菌されるような菌でも、子宮や膣内に直接注入されたら、生き延びてそこで繁殖する可能性があります。細菌感染は不妊症の原因となることも多いため、人工授精は必ずクリニックでしてもらいましょう。また、精子洗浄が一般的に行われるため、より質の高い精子を注入することができます。人工授精のコストは、3万円以下のクリニックがほとんどです。

 

2.体外授精を受ける方法

体外受精は、IVF(in vitro Fertilization)とも呼ばれます。in vitroとは「試験管内で」という意味で、Fertilizationは「授精させる」という意味です。卵子を取り出し、体外で授精させてから、受精卵の培養液で培養します。その後、お母さんの子宮の中に戻して、着床させるという手順になります。不妊治療のステップとしては、人工授精でも妊娠できなかった場合の次の手段で、人工授精よりもやや高額です。クリニックにより差がありますが、大体10万円くらいはかかると思っておいて良いでしょう。

体外受精を受けるには、受精卵の培養環境が必要です。生殖医療クリニックでは一般的な方法ですが、通常の婦人科では行っていないこともあるため、事前に調べて行った方が得策です。

 

3.顕微授精を受ける方法

顕微授精は顕微鏡下で卵子に直接精子を注入する方法で、人工授精、体外授精と行ってきてもダメだった場合の治療法です。特殊な技術が必要となるため、エンブリオロジストという認定資格を持った専門家が治療を行います。精子の力が弱く、卵子に侵入できない場合や、無精子症・乏精子症のために極端に精子が少ない場合に行われます。

直接精子を注入するため、受精が成立しないということはありませんが、そこから受精卵が成長できるかどうかは、卵と精子の状態や質に左右されます。不確定さがあるため、同時に2つ以上の卵で顕微授精を行うのが一般的です。

顕微授精は他の方法よりも高度な技術を要するため、かなりの生殖専門クリニックでないと受けることができません。費用もかなりの高額で、1回あたりの金額は30万円ほど、そして数回にわたって行われるため、100万円を超えることも珍しくはありません。ここまで不妊治療を行うかどうかは、ご夫婦でしっかり話し合われた方が良いでしょう。